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リネンについてー麻が好きな理由ー

どこで生まれたの?

原料はフラックスという植物です。フラックスは比較的涼しい地方で育ちます。ヨーロッパや中国、インドなど産地は様々。

コトノカのリネンは、ヨーロッパはバルト三国のひとつ、リトアニアが産地。現地の工場で丁寧につくられたオリジナルのものです。

リネンは日本語でいう「麻」という言葉で総称されるもの、実は麻にはいろいろ種類があります。

例えば、麻袋につかわれるのは「ジュート」。日本では、黄麻(コウマ)とか、綱麻(つなそ)とも呼ばれます。

ヘンプという言葉も耳なじみがあるかもしれません。大麻(オオアサ)と書きます。

あとは固くて張りのある「ラミー」。これは、苧麻(チョマ)と呼びます。

そして、コトノカが使用しているリネン。これは麻(アマ)。最も肌ざわりがよく上質とされています。ドビュッシーが作曲した「麻色の髪の乙女」という有名な曲がありますね。

日本では、品質表示上のルールによりラミーとリネンが「麻」と表記されます。

素材の特徴。

リネンは水分を素早く吸い取ります。そのため台所など水周りのアイテムとしてよく使われてきました。リネンのキッチンクロスをお使いの方も多いのではないでしょうか。

またリネンは繊維の中に空気をたくさん含むため、他の繊維と比較したときに、おどろくほど速く乾きます。なんとコットンやシルクに比べて4倍の通気性。

パパっとあらってちょっと物干にかけると、いつのまにか乾いてしまいます。だから曇りの日や、冬のお洗濯にも安心です。

言いかえると、着用していても水分を発散するのが早いため、暑い日でもさらっとした肌触りを保てます。麻素材の衣服に春夏のものが多いのはそのためですね。

一方で空気を含むということは保温性にもつながります。だから実は麻はオールシーズンに適した素材です。

すぐ乾くから、洗濯をマメにできるということと、着用しているときも汗を溜め込まないので、雑菌も繁殖しにくく清潔です。

またリネンの繊維には、ペクチンという天然の多糖類が含まれています。そのペクチンによって汚れが繊維の奥までしみこみにくく、汚れがおちやすいのです。

長く愛用してください。

繰り返しの洗濯に耐えうるタフさを持っているのもリネンのよさ。だから長く愛用していただけます。はじめは少しハリがある素材も、使いこむほどに味わいがでて、感触もやわらかくなっていきます。

またリネン素材は洗いざらしで着用する方が多いですが、アイロンをかけるのもおすすめ。これは、もっと皆さんに知っていただきたいリネンの楽しみです。

コツは洗った後に半乾きの状態でかけること。完全に乾いてしまうと、しわがなかなかとれないため、思い切って洗ってしまったほうがやりやすいと思います。

するするとアイロンを滑らせると、美しい艶を取り戻します。自分の背筋まで伸びるようで、とても気持ちがいい時間を過ごせます。