幼児に「死」の質問をされたら


Image

4歳の長男。最近よく「死」について質問をしてきます。

「しむ(死ぬを彼はそういいます)ってどういうこと?」

「生きている人が、死んで、生き返らないことだよ」

「しむとなおらない?」

「そうだね〜 なおらないね」

「なんで?」

周りの話をきくと4歳前後になるとこういった興味を持つ子が多いようです。そして、発達的に死の概念が理解できるのは5〜7歳くらいです。

自身の幼少期をふりかえると

私自身は特に幼少期、「死」ということが怖くて怖くて。特に火葬が怖くて。考えるたびに泣いていました。

そのとき母が「大丈夫。あなたがもし死んでも火葬しない。おかあさんがお花いっぱいのところに入れてあげる」と言ってくれてとてもほっとした記憶があります。

今考えれば、私よりも母が先立つ可能性が高いし、おそらく火葬になるだろうし、それは嘘となります。でも、とてもとてもやさしい嘘で未だに私はその言葉を思い出し、安らぎを感じています。

夫婦間の違い

対して、夫は息子に対しては死に対して、現実的に強く受け止めてほしいと思っています。

「パパとママは先に死ぬんだから。一人で何でもできるようになって」と言うことも。

息子は涙をためて「パパ、ママ、しむの?」と言います。

子育てに関しては話し合って方針を決めていくべきと思うのですが、この件に関しては難しいなと思います。

死に対する考え方は、宗教観・今までの環境や経験で大きくかわってくるのでしょうね。

ただ、親しい人なのか自分なのか、死に向き合うタイミングはいつしかくるもの。

予備線をはったり慣れることはできない。だから4歳の今は「お花いっぱいにつつまれた死」でいいのではないか、甘いのかもしれませんが、私は今はそう思います。

結論がでない問いになってしまいましたが…以前ご紹介をした「悲しい本」を久しぶりに読みたくなりました。

悲しい本(リンク

かたや当の息子本人といえば

つい真面目くさって考えてしまう母ですが、息子は冒頭の会話の後で満面の笑顔でこう続けました。

「でも大丈夫よ!◯◯先生(保育園の看護師の先生)なら、なおしてくれるよ!」

ああ(笑)、いつもケガや転んだときに事務室でお世話になってるもんね。先生には絶大な信頼を寄せているようです。