もうすぐ確定申告:3 医療費控除、認められるもの・認められないもの


医療費控除

連載している確定申告について。今回が最終回です。

確定申告のことをこんなに気にしているのは、私だけのようにも思えてきましたが・・・。

最終回は控除が認められるものと、認められないものについてです。

この記事は連載の一部です

認められる?認められない、判断ポイント

意外とこんなものが控除対象になるの!?というものがあります。

領収書をとっておけばよかった〜とならないように、いくつかの判断ポイントを知っておきましょう。

医療はOK・予防はNG

医療とは、医師など有資格者がかかわる「治療」。

予防とは、病気の予防のための「予防接種」、病気を未然に防ぐための「健康補助食品」など。

妊婦・出産にかかわるものについて

判断が迷いそうなものをピックアップしてみました。

  • 妊娠検査薬、葉酸など市販のサプリメント→NG
  • かぜ薬など市販の薬(医薬品)→OK
  • 妊婦定期検診・検査費用→OK
  • 通院(公共交通機関使用)費用→OK
  • 出産時のタクシー費用→OK
  • 里帰り出産のための帰省費用→NG
  • 治療のための鍼灸・マッサージ→OK
  • 入院に際し用意したパジャマなど身の回り品→NG
  • 入院中の食事(病院支給)→OK
  • 出産費用(出産一時金で賄えなかった分)→OK
  • 出生前診断など→検査の結果医療処置をした場合のみOK
  • 不妊治療等→OK

子育てにかかわるものについて

  • 産後療養中にヘルパーさんに家事依頼した費用→基本的にNG(※1)
  • 予防接種→NG
  • 母乳マッサージ(医師・助産師によるもの)→OK
  • 産後の骨盤矯正→場合による(※2)
  • 病児保育費用→NG

※1:自分の療養に対しての世話(食事の介助など)であれば、対象になります。

ただし療養のために、子どもの世話や家事を依頼した場合は対象にならなりません。

※2:治療にあたる人が、鍼灸師、柔道整復師など国家資格をもっている場合は、医療とみなされ控除対象となるそうです。

判断に迷ったら、国税局の電話相談でていねいに教えてもらえます。

税についての相談窓口一覧

還付金は申告してから2〜3ヶ月くらいに、指定の口座に振り込まれます。

以上、3回にわたっての医療費控除についてでした。

領収書をまとめる苦労はありますが、妊婦検診などが続いた年は補助券をつかっていてもかなりの出費だと思います。

ぜひ一度確認してみることをおすすめします!

この記事は連載の一部です