2014年2月11日
もうすぐ確定申告:2 医療費控除のやり方
連載でお届けしている確定申告の話。今回は医療費控除の大まかな流れのご紹介です。 この記事は連載の一部…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
水曜日更新の「フランス子育て日記:子供のお風呂の入り方(前篇)」。今回はお風呂にまつわる文化の違いでした。
たしかに海外に行くと、ユニットバスが主流。複数人が同時に入る造りではありません。
一方、ここフランスでは、一緒に入浴することはもとより、親が子供の前で裸になることも、良しとされていません。 この点は日本との大きな文化の違いですよね。
この話、日本以外では常識のところも多いよう。外務省の海外安全ホームページにも、こんなことが書いてありました。
とある先進国に在住の邦人一家。現地校に通っている娘さんが、作文に「お父さんとお風呂にはいるのが楽しみです。」と書いたところ、学校から警察に通報され、父親が性的虐待の疑いで逮捕されてしまった。
(中略)
ヨーロッパやアメリカでは、風呂場はプライバシーが強く保たれるべき場所だと考えられており、たとえ親子であっても一緒に入浴することは非常識な行為…
(後略)
国際結婚・海外生活では、文化の違いを理解し合うことがとても重要。
でも、これは日本人夫婦の子育てにも言えることです。結婚後に生活習慣の違いに驚いたこと、少なからずありますよね。
そして夫婦2人であれば、「お好きなように」と言えることも、子どもについては譲れないことが出てきます。
我が家でも、育児に関してお互いの意見を戦わせることがあります。
そんなとき、ついつい「え?これが普通でしょ!?」、と自分の常識がさも全世界の常識のような言い方をしてしまうことも。
すると相手は、今までの人生までも否定されたような気持ちになり、なかなか話が進みません。
日本人同士だから分かり合えるだろう、ではなく、いっそ国際結婚をしたつもりで「相手の文化は違うものだ」を考えてみる。
そして、その違いをのりこえ、「わが家族」の文化をつくっていこうと前向きに考える。子育てのポイントなんだろうと思います。