2015年2月12日
フランス子育て日記、いつかまた!
2013年から1年以上連載を続けてきました「フランス子育て日記」、前回の更新で一旦終了となります。 …
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
今日も一日、元気に遊びまわった子供が、家に帰ってきました。
写真は、冬だけ登場する市営のスケートリンクに行った時のものです。子供も冬ならではの遊びを、汗だくになって楽しみました。
ご飯の前に、まずお風呂に入りましょう!
あれ、でもわが家のお風呂には洗い場はありません。 海外のホテルの浴室を思い出してみてください。洗面台があって、その隣にシャワーカーテンがかかった浴槽。
そんなお風呂です。 えーと、どうやって一緒に入ればいいのかな?
日本では、毎日あたりまえのように、子供と一緒に入浴していました。ですので、フランス移住後しばらくは、何とか工夫して、今まで通り子供と一緒に入ろうとしてみましたが・・・。
はい、やり方を変えないと難しいです!
というわけで、フランスの一般的なやり方に変更。
手順は以下です。
1、子供を湯船にいれ、お湯をためます。
2、お気に入りのおもちゃをちゃぽーん、と入れて、そのまま少し遊ばせます。
3、親が湯船のそばに立ち、髪と体を洗って、流します。
このやり方、慣れると結構簡単だし、自分が急いで洗わないと・・・と焦ることもなく、なかなか快適で気に入っています。
でもお風呂の時間って、親子のコミュニケーションの時間でもありますよね。
今日は何して遊んだの?楽しいかったことはなあに?お昼何食べた?
なわとびうまくできたよ、うれしかった。おやつはドーナツとみかんと、ぎゅうにゅう。○○先生にだっこしてもらったよ、○○先生すきなんだ、☆☆ちゃんもだいすき!
日本に住んでいるときには、フルタイムで仕事をしていた私と、保育園児だった子供との、貴重な貴重なお風呂タイムでした。
一方、ここフランスでは、一緒に入浴することはもとより、親が子供の前で裸になることも、良しとされていません。 この点は日本との大きな文化の違いですよね。
フランス人の主人は、温泉の大浴場には入りたがりません。日本のお風呂も温泉も、大好きなんですけど。
でも、一緒に入れないのって、私はなんだかさみしいな。 それに、お湯をはった浴槽に子供をいれて、その場を離れるわけにもいかないし。
さて、どうしましょう。
後篇に続きます。