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生涯学習のススメ:3-2 保育士・幼稚園教諭免許について


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【生涯学習のススメ】 3回目(その2)です。

その1では、保育園・幼稚園の違いについて書きました。今回はそれぞれの免許、特に保育士についてご紹介します。

保育士と幼稚園の免許の違い

幼稚園で働くためには、幼稚園教諭免許が必要です。一方、保育士免許は、児童福祉施設で働くときに必要になってきます。

児童福祉施設というのは、保育所(保育園のことです)・児童養護施設・児童館など。いろいろあります。

免許の取得方法

保育士になるには、2つの方法があります。国家試験に合格するか、保育士養成施設で所定の課程を学ぶ。

国家試験は自宅で勉強しながら合格できる。これが保育士免許のいいところです。

一方、幼稚園の免許は、前回ご紹介した通り、大学で単位を取らないといけません。通信大学だとしても、スクーリングや教育実習は必須。

この連載のはじめに書きましたが、私は7年かかってようやく免許をもらえました。子育てママには時間と根性。そして家族の理解が必要です。

保育士試験の勉強方法

そこで、今回は保育士の国家試験についてご紹介します。私も今から6年前に、試験を受けて免許を取りました。

試験は2段階。筆記試験と実技試験です。

筆記試験は10科目でマークシート形式。それぞれの科目で、6割以上の得点を取ると合格できます。

全科目合格しないといけないのですが、科目の合格は3年まで繰り越せます。

つまり少しずつ勉強ができるんです。この点でも、子育てママの生涯学習としておすすめです。

筆記試験に合格すると、次は実技試験です。音楽、言語、造形の中から2つ選びます。私は音楽と言語でした。

音楽はピアノやギターで弾き歌い。 課題曲があります。 私の受験時は「まつぼっくり」でした。

言語は3分間素話をします。 素話とは口だけでお話を伝えること。 絵本を暗記して、わかりやすく聞かせます。

何冊も絵本を買いこんで、夫を前に練習したのもいい思い出です。

もっと詳しく知りたい!という方はこちらに詳しく書いてありますので見てみてください。

全国保育士養成協議会ホームページ

これからの流れ

認定こども園。聞いたことはありますか?平成27年度から本格的に、「認定こども園制度」がはじまります。

これまでは、幼稚園と保育園がはっきり分かれていました。これを一体として考え、一貫して提供する枠組みができるのです。

すると、幼稚園・保育園が融合する流れが進み、どちらか片方の資格ではなく両方の資格を持つ必要がでてきます。

そのための特例として、3年以上の勤務経験がある場合は、それぞれの資格が取得しやすくなる特例もはじまります。