2015年2月12日
フランス子育て日記、いつかまた!
2013年から1年以上連載を続けてきました「フランス子育て日記」、前回の更新で一旦終了となります。 …
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
12月の晴れた土曜日、家族でお出かけです。
車ではなく、トラム(路面電車)でナントの中心部に向かいます。子供は、それだけでわくわく。
今日のお出かけのテーマは「かしこくなるお出かけ」。というわけで、行先はナント市の「自然史博物館」に決定です。
実は、子供は初めての博物館。静かにできるかな、興味を持って見学できるかな?と、やや不安を抱えつつ訪れましたが・・・。
展示そのものも予想以上に興味深く、素敵なものでした。
鉱物、地球について、動物のはく製、なぜだか生きた蛇コーナーも充実。子供も興味津々で2時間近くも見学できました。
博物館のクラシックな外観とはウラハラに、タブレット端末で 画面操作できる展示内容などもあり、見ごたえ満点。
何よりも外で走り回るのが大好きなタイプの、わが家の子供。
じっと展示物に見入って、パパの説明を聞いている様子に、大きくなったなあと、ちょっと感動です。
子供にはまだ無理かも、なんていう大人の判断が正しいとは限らない、うれしい発見でした。
大袈裟ですが、毎日成長している子供の可能性は、きっと無限。子供の可能性を限定しないよう見守るのも、難しいですが親の役目と再認識です。
こちらの博物館では展示の最後に、子供用の塗り絵&くつろぎコーナーがあったのも、子供連れにはうれしいポイント。
自然や動物について学んで、ちょっとかしこくなれたお出かけでした。テーマを決めてのお出かけ、おすすめです。
さて、次はみんなでどこに行こうかな。