幼児の嘘


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子どもはいつ頃から嘘をつくようになるのだろう。 そんなことをふと思い、昔の記憶をたどってみました。

ありました、2012年6月(記事)。 息子は2歳4ヶ月でした。

このときは、「かわいい嘘」とほほえましく見守っていたのですが・・・

およそ一年半が過ぎ、もうすぐ4歳になろうとする近頃、 だんだんとたちが悪くなってきました。

口も手癖も悪くなってきた息子とのやりとり。

息子「ぶぁーかーーー」

母「馬鹿なんて言わない」

息子「言ってない!」(ペシッ)

母「叩いていいの?」

息子「たたいてない!」

嘘というよりは、自分のやったいけないことを、 かたくなに認めようとしないんです。

落ち着いて接しようとは思うものの・・・

母だって馬鹿と言われれば腹は立ちますし、叩かれれば痛いんです。 (親に向かって馬鹿だなんて、ありえません)

言ってしまったこと、やってしまったことではなく、 何よりそれを認めないことに腹が立ちます。

だからこちらもついイライラ。 時には大きな声を出してしまうことも。

よくないな、と思っていたのですが、 つい先日も言い張る息子を叱責して、泣かせてしまいました。

疲れ果てて、「ねえ・・・なんで嘘つくの?」 と息子に尋ねると、泣きじゃくりながら、

「優しい嘘をついたの・・・・」と。

何の答えにもなっていませんが、 これには私も近くにいた夫も思わず吹き出してしまいました。

一体どこでそんな言葉を覚えたのか。 子どもの語感、本当に不思議です。

「優しい嘘ならいいんだよ」と夫が苦笑しながら言うと、 とたんに機嫌を直してゲラゲラ笑い出す息子。

最近では、自分でも意識してきたのか、つい悪い言葉が出てしまったときに、「ぶぁーかー ・・・って言ってない!」 と、自ら否定するようになってきました。

なかなか一筋縄ではいかなくなってきた年頃。

少しずつ少しずつでよいので、根気強く言い続けることで、正しいことと・いけないことを理解していってほしいと思います。