とてもいい天気のある日。
14ひきの家族はピクニックに行くことにしました。
おにぎりをにぎって、リュックをしょって、笛をつくって、さあ出発。
外には、鳥や花々、かえるや小川、自然の発見がいっぱい。
そして、みんなで外で食べるおにぎりのおいしそうなこと。
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
息子の遠足が近かったので、読んだ絵本です。
おとうさん。おかあさん。おじいさん。おばあさん。そしてきょうだい10ひき。ねずみの家族のお話シリーズの一つ。
とてもいい天気のある日。
14ひきの家族はピクニックに行くことにしました。
おにぎりをにぎって、リュックをしょって、笛をつくって、さあ出発。
外には、鳥や花々、かえるや小川、自然の発見がいっぱい。
そして、みんなで外で食べるおにぎりのおいしそうなこと。
この本の魅力は、自然の描写の細やかさ。
かえるのたまご。たんぽぽのわたげ。かたつむり。
息子は、「ふでりんどう」の花の名前を、この本で覚えました。
それから、14ひきそれぞれの表情や行動をていねいに描いていること。一ぴき一ぴきの行動に、ちゃんと理由と背景があるのです。
たとえば十男の「とっくん」に注目してページをめくってきます。
あるときはお母さんと一緒。あるときはおじいちゃんに肩車をしてもらう。あるときは兄弟と一緒に着替えをする。
末っ子の彼を家族みんなで見守る姿がみてとれて、あたたかい気持ちになります。
このシリーズは、とくにきょうだいのいるご家庭におすすめです。
ちなみに、息子の遠足は、当日体調を崩してしまい、残念ながら参加できず。
その代わりに家でお弁当をつくって一緒に食べました。