現在表示されているページ

 

タグ


最近、知り合いの手作り作家さんから「タグ」について相談を受けました。

タグは、こういったいわゆるブランドを表すネームです。

タグには、上記のような布を織ってつくる織ネームというものの他に、
印刷をするプリントネームなどもあり、それぞれ単価や最小のロット(つくる枚数)が違います。
そして、その織り方や精度や方法や枚数によって1枚あたりの単価もかわるわけです。

コトノカでもその辺りは国内のメーカーさんに製作をお願いしているので、
いくつか見積もりをとりつつ、そのあたりの種類のご説明としました。

最初は、上記のような布でつくった織ネームと呼ばれるものを
希望されていた作家さんですが、色々と話をしていくうちに、

費用対効果、試しやすさ、展開のしやすさ、などなどを考えて

1.オリジナルのはんこをつくり、
2.布用のはんこインクをつかって、
3.布テープに押してタグをつくる、

という方法をとることになりました。

+++

そのはんこが昨日仕上がって、作家さんにお渡しをしてきたのですが、
とても喜んでくださって、本当によかった!とほっとしています。

今回、はんこやさんとご相談の上、
通常のものよりも少し固いタイプのゴム土台を選びました。
そのため、布におしてもくっきり、きれいな仕上がり。

ナチュラルなリネンテープに黒インクで押すと素朴な仕上がりに、
白いガーゼのような素材にシルバーなどのインクで押すと可憐な仕上がりに

そして、余裕があればそのタグに少し刺繍を加えてみる!ともおっしゃっていたので
より素敵な仕上がりになるでしょうね。

ご提案をした手前、気に入っていただけるかドキドキしていましたが、
ほっとしました。よかったです。

もちろん、製作量が増えてきたり、はんこの形式に物足りなくなってきたら
また別の方法を試してみるといいと思います。

今回のお話の中で感じたことは、
「こうあるべき」「普通はこうだから」というところから
一歩外をみてみると、意外といい方法があるんだな、ということ。
自分の仕事でもそういった面は大事にしたいな、と思いました。

+++

それから、ご相談をうけたことがとても嬉しかったということ。

作家さんは、恐縮です、、と言ってくださっていたのですが、
普段コトノカの商品サンプル製作などでもとてもお世話になっている方なので、
いえいえ、なにをおっしゃいますか!という感じでした。

どんなタグがあるかパソコンで調べればいいんでしょうけど、色々ありすぎて、
それからデザインをどうパソコンでつくればいいのか。
自分でできるようにならなきゃと思うんですが、、

すごくよくわかります。
でも、ご相談を受けながらお話をしたのは

私は縫うことは得意でないけれど、Sさん(作家さん)は本当に正確に美しく丁寧に縫い物ができる。
コトノカは色々な方に助けていただいています。
だから、Sさんがパソコンなど苦手なものがあるのは当たり前で、
それを無理して何でもできるようにならなくてよいと思うのです、ということ。

自分で色々な分野がわかるように勉強していくことももちろん大事ですが、
頼り合えるつながりがある、ということは素敵なこと。

だから、特にお世話になっている方から何か頼っていただけるのは心から嬉しいし、
全力でこたえたい!そう改めて思った出来事でした。

まあ、単純に、頼られ好きな性格というのもありますね、、、