アイスブレーキング


アイスブレーキング(アイスブレイク、アイスブレイキング)というのは、
その名の通り、氷を溶かすような役目をするもの。

ワークショップや会議、グループワークなどを行う前に
リラックスした雰囲気をもたらすために行うものことを言います。

特に初対面の人たちが集まったときは、
緊張してなかなか自分の意見を出せないことが多いので、その前に
頭と心の準備体操という意味合いで行うことが多いです。

最近、久々にワークショップに参加して、アイスブレーキングを体験して
まさに、心がほぐれた経験をしました。

1.初対面の人と、ペアになる(この段階で緊張度アップ)
2.相手の方と交互に「あいうえお作文方式」で会話をする
※あいうえお作文形式で会話とは?
例文)
私 :あ:あなた、私のことどう思っているの?今日こそ聞かせて!!
相手:い:いつもそんなことばかり聞くんだね
私 :う:うそばかりつくから
相手:え:、、、エンゲージリング、買ったんだ
私 :お:夫がいるの

例文では、大変な「オチ」がつきましたが、
こんな風にお互い協力をして一生懸命に会話を考えることで、
笑いが起こり、緊張がほぐれ、自分たちだけでなく他の会話にも耳を傾け、笑い、
5分前とは違ったあたたかい会場のムードになりました。

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この他、アイスブレーキングには色々なやり方があり、
今まで私が経験したものですと、

*お互いの趣味や性格を聞き取り、ヒーローインタビュー形式で相手が発表する
*1分間会話をし、相手のいいところを10個みつける
*じゃんけんをして負けたらその相手の後ろの肩に手をかけてつながる

なんてものもあります。

ペアにならなくても、例えば
自分のことを四文字熟語で表す、というようなものも
その人の人となりがわかって面白いし、場もほぐれると思います。

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私自身、子ども向けの造形ワークショップのプログラムを考えるときに
大事にしていた点のひとつです。
子どもの場合は大人ほど「緊張をほぐす」ことには注力は必要ない子どもたちですが、
本題の造形ワークにつながるファーストステップとしての位置づけをしていました。

赤、青、黄色など、折り紙の色を見せてそこから想像するものを挙げていってもらったり、
まる、さんかく、しかくなどの形をみてそこから連想するものを挙げていってもらう
そうすることで、自分自身の造形ワークにはいったときにやりやすくなるのです。

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仕事の商談で、本題から入らずに「いい天気ですね」とあたりさわりのない話から始める、
などというのもアイスブレーキングの一つ。

もちろん、アイスブレーキングがだらだらと続いても仕方ありませんので、
時間配分をしっかりきめて、
本来の目的を果たすためのアイスブレーキング、色々な場で活用できるといいですよね。