2015年9月25日
サイト「子育ておすすめ絵本」を始めました!
絵本でもっと子育ては楽しくなる 絵本のおかげで、子育て中に何度も救われたことがあるコトノカスタッフ。…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
月齢会をふた月に一度ほど開催しています。月齢会というのは、同じ年の同じ月に生まれた子どもの集まりです。
わたしの住む東京都国立市では、生後3ヶ月の検診の際に、子ども家庭支援センターから呼びかけがありました。
早々と解散してしまうところもあるようですが、わたしたちのグループは、小さいながらもまだ続いています。
次回は3歳の誕生会。 残念ながら私は参加できないのですが、 会で読むおすすめの絵本を聞かれたので、選んでみました。
うさこちゃんのたんじょうび (2才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)
おなじみ、ディックブルーナのうさこちゃんの本。
うさこちゃんがみんなから愛されている!という様子がほほえましい本です。
普段見ることのない大型の本は、それだけで子どもを喜ばせます。
定番、はらぺこあおむし。 食べ物大好きな子どもたちにはうってつけ。
たくさん食べ物が並ぶシーンで、「何を食べる??」と聞いてみたり。 「あ~~~ん」と食べさせてみたり。
三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
大中小3匹の、「がらがらどん」と、怖い「トロル」のお話。
絵も怖いので子どもが喜ぶのかな?と迷う本ですが、 子どもは大好き。 しっかり声色を変えて話すとひきこまれます。
てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
こちらも定番ですね。冬におすすめです。小さなてぶくろに次々と動物たちが入ってくる絵本。
「もういっぱいです!」
「いや、どうしても入ってみせる!」
というところで、いつも息子はゲラゲラ笑います。
3歳くらいの子どもが集まる場では、 わかりやすくて、あまり長くない本がおすすめ。対象年齢の月齢よりも、少し幼めでもいいかもしれません。
「てぶくろ」や「おおきなかぶ」のように、 同じような表現が繰り返しでてくる本は、子どもたちも理解しやすく、ノリやすいと思います。
誰もが知っている本でも気にする必要はありません。むしろ、「知ってる、知ってる!」と盛り上がると思います。
話もいくつか候補を用意して、その時の雰囲気や、 前後におこなうイベントにあわせて変えるとよいですね。
他の仲間におすすめを聞くと、 私の知らない絵本をいくつも紹介してもらえました。今度読んでまたご紹介しますね。
同じ月齢の子どもを持つ同士、そういう話題もおもしろく、月齢会に参加してよかったなあと思います。