現在表示されているページ

 

素直に寂しい


空港の見送りから帰り、普段の日常にもどった月曜日。

今やメールも電話もSkype(パソコンテレビ電話のようなもの)も気軽にできるし、
なんだか実感がないね、なんて話をしていたとき、手紙が1通届きました。

友人奥さんからの手紙。
え?もう?と驚いて中身をみると、どうやら出発の前夜に書いて、
当日投函してくれた様子。

中身は、ありがとうという感謝を綴ってくれた内容。
旦那さんが赴任後の3ヶ月、彼女は娘さんと二人、東京で暮らしていました。

その間、私たちは心配という気持ちもあったけれど、
それよりも彼女が大好きで、会いたくて、ちょこちょこ遊びにいかせてもらいました。

こんな感謝の言葉をもらうようないいことはしていなく、
遊びいったかと思えば、美味しい手料理をご馳走してもらい満腹になって帰っていったくらいで、
むしろこちらがお世話になりっぱなしでした。

便せんに2枚綴られた彼女の文字。
急に彼らが旅たったことが現実的に感じられ、読みながらひとり号泣しました。
その間1分くらいだったと思いますが、目の奥が痛くなるくらい泣いたのは久しぶり。

その時、ああ、寂しいんだよな、、私。と改めて実感しました。

これから一緒に夏祭りも行きたかったし、キャンプもしたかったし、
スキーもしたかったし、美味しいものも食べたかったし。
子どもたちだってもっともっと一緒に関わって遊ばせたかったし。

悲しいお別れじゃないから、寂しいなんて思う必要はない。
よかったね!がんばってね!そう笑って過ごしたい。
言い聞かせるでもなく自然にそう思っていたつもりでしたが、
やっぱり寂しいものは寂しい!

本当に素敵な友人家族。
またいつか近くに住むことができたらいいな。

そうして、ひとしきり泣いた後、妙にすっきりしました。

こんな風に、寂しいと思うことは別に悪いことではないと思いました。
それを、相手に見せるかどうかは別として、
寂しいと思ってはいけないなんてことはない。

そして、自分の気持ちに向き合ったら、
改めて前に向かって進んでいけばいいのだと思います。
さあ、今日もがんばろう。