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おちゃのじかんにきたとら:ジュディス・カー


おちゃのじかんにきたとら

おちゃのじかんにきたとら

ソフィーがお母さんとお茶をしようとしていると、だれかがきました。
それは、おおきなおおきな「とら」。

とらはとてもお腹がすいている様子。
お茶の時間を一緒に過ごすことにしました。

すると、、とらはおやつはもちろんのこと、
サンドウィッチ、冷蔵庫のなかのぜんぶ、戸棚のぜんぶ、
水道のお水までぜんぶ飲んでしまいました。

これは大変な事態ですよね。。
キャー!と叫んだり、警察をよばなきゃ、、となったり
なんでこんなことになっちゃうの、、と涙を流したりしてもいい事態です。
でもこのお話では、この一大事に対しての
家族の対応がほんわかしていて素敵なんです。

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この作者はベルリン生まれですが、のちにイギリスにうつり
イギリスの文筆家と結婚をします。

イギリスといえば、ティータイム。

アーリー・モーニング・ティー、ブレックファースト、
イレブンジィズ、アフタヌーン・ティー、ナイト・ティー
・・・などなど
一日の中でも紅茶をのむ時間を大切にとっていて
その時間をゆったりとすごしているイメージがあります。
戦時中でもティータイムはかかさなかったという話もきいたことがあります。

何があっても動じない、ゆったりとおちゃの時間を過ごす。
そんなイギリスの究極のティータイムと言えるのかもしれません。

お父さんが帰ってくることにはとらはもういないのですが、
なにせ何も食べ物がない。
そこでお父さんが提案したこともまたいいんです。

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ゆったりとした気持ちっていいですよね。
ジュディス・カーさんの本は、ほかのものも
おおらかでなごむものが多いようなので、
また買ってみようと思います。