救急車をもういっかい


最近息子はずいぶんと言葉を理解するようになりました。
そして、意思表示もはっきりしてきました。

ある日のこと。
一緒にお散歩をしていると、救急車が通りました。
「きゅうしゅうしゃ!」(救急車!)と、とてもうれしそう。
そして、通り過ぎた後、
人差し指をほほに1本立てて、お得意のポーズ。
(もういっかい、の意味です。)

え?もう一回?
救急車をもう一回ということですか。
「それは無理だよ〜、また今度ね」
といっても、ほほに人差し指をささんばかりの勢いで
もういっかい、もういっかい、とねだり
それがかなわないとわかると道路に寝転がって泣いています。

息子よ、母の努力ではどうにもならないこともあるんだよ・・・。

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またある日のこと。
お散歩がえりに、息子をだっこしながら
私は気分よく歌を歌っていました。
「パンパンパン屋さんでお買い物〜♪」
息子もノリノリで「パンパンパーン〜」
楽しい散歩でした。

そして家に帰ると。
真顔で「パン」と息子。

え?パン?
ああ、そうか!そういうことか!
息子の中では、この歌を歌いながら
帰ったらパンを食べることを想像していたのです。

「ごめん、、今日パンないんだ。おにぎりにしよう。」
といって、おにぎりを出しても、大好きなバナナを出しても
パンパンパ〜ン!と歌うように訴え、
それがかなわないとわかると床に寝転がって泣いています。

息子よ、今回は私が悪かったです。
パンが大好きな息子にはうかつにパンの歌は歌わないようにしよう・・・。

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と、色々わかってきたけれど、
大人の事情というのはまだわからない息子。

その瞬間は母子は真剣ですが、思い返すと笑ってしまうエピソードでした。