2013年2月6日
タグ
最近、知り合いの手作り作家さんから「タグ」について相談を受けました。 タグは、こういったいわゆるブラ…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
サッカーワールドカップ、日本代表の本田選手。
パラグアイ戦が終わったあとにこんなコメントを出していましたね。
「パラグアイもいいサッカーをしていたし、結果が全て。特に何を言っても敗者なので。
ただ、明日の記事には『ファンのみなさん、ありがとうございました』と書いておいてください。
現地だけじゃなく、大会前に多くのファンが応援してくれた。多くのひとが批判してくれたことに僕は感謝している。
目標は達成できなかったけど、批判する人がいなかったら、ここまで来れたかどうかも分からない。
W杯前はそういう出来だった。がっかりした人もいるかもしれないが、
真剣に応援してくれた人には心からありがとうと言いたい。」
彼は、批判してくれた人にも感謝したい、そう言っています。
客観的に自分たちのことを見ることができる素晴らしい選手だなと思います。
今回のサッカーの「批判」とはちょっと意味合いは違うかもしれませんが、
ただ、かくれて文句をいうのではなく、
それをその人に伝えるってかなりのパワーがいると思うんです。
例えば、レストランに入って接客態度がすごく悪かった場合。
それをお店の人に伝える人ってどれくらいいるのでしょう。
だれだって文句を伝えるのはいい気分しないですよね。
たいていの人は、嫌なイメージを持ったまま、
二度とその店にはいかないのではないでしょうか。
それを伝えてくれるのは、
少なくともその店や人に対して、言えばなおるという期待をしているから。
もっとよくなって、そうしたら、またいくから、また応援するから
という愛があるからだと思います。
コトノカの商品もそうです。
もちろん不満を感じないようにしていただく、それがベストです。
でも、たとえば、
+サイトが使い勝手が悪かったとき
+問い合わせの対応がよくなかったとき
+商品がいまいちしっくりこなかったとき
声をあげていただけるのは、とても貴重なこと。
そんな声をしっかり受け止めて、改善していけるような風土をつくりたいですし、
声をあげていただけるくらい愛されるようになりたいです。
それならば自分もきちんと企業応援ができるようになりたいなと思い、
さっそく、使い勝手がとっっっても悪かった(強調しすぎ?)某企業のアンケートフォームに、
改善してほしい点をかいてみたりしました。
某企業さま、わたしの愛をうけとっていただけると幸いです。