断乳の時は突然に(3)


続きです。

でない乳にずっとしがみついて不安な様子の息子をみて、
かわいそうだと思ってしまいました。

そのときの私は衝動的にもうやめなきゃいけない、と思いました。
涙がでてしまいました。
そして、しがみつく息子に話しました。

「おっぱいでないねぇ。
もしかしたら、おっぱい、アンパンマンに変身するのかもしれないね」
「変身したら、おしまいにしようか」

そうして、しばらくそんな話をしながら一緒に授乳の時間を過ごしました。

そして、息子は泣いていやがりましたが、離して後ろをむいて
急いで服をめくりアンパンマンの絵を描きました。

「あ、アンパンマンに変身したよ!」

息子はびっくりした顔をしていました。
そして、一瞬笑い、その後泣きました。
私はだっこをしながら、
これから一緒にもっともっと楽しいことをしようね、
そんなことを言っていたと思います。

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このアンパンマンに変身、は、もっときちんと時間をかけて
言い聞かせの卒乳をするときにやろうと思っていたことです。
これをとても短い時間でやってしまった、残念だなと思いました。

それに、今ふりかえると、
私の感情でずいぶん息子をふりまわしてしまったな、と思います。

そして、感情の浮き沈みがはげしく、
あまり冷静ではなかったな、、とも。

実は、その後3日くらいたった後、
張りがひどくて助産師さんに断乳ケアを受けています。

助産師さんが言うには
「まだこれだけ出ているんだから、続けられたと思う」ということでした。
「続けてみる?」と言われましたが、
あげたり、やめたり、またあげたり、それはもうやめようと思い、
卒業することにしました。

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自分が思い描いていたおわり方とはずいぶん異なってしまいました。
ああすれば、こうすればよかったな、と思うことも多々あります。

それでも、1年5ヶ月(ちょうど月誕生日でした)
毎日毎日本当に幸せでかけがえのない時間を過ごさせてもらいました。
楽しかった!!!

一生懸命私にぶつかってきてくれていた息子に心から感謝。

これから、もっともっともっと、
楽しいことを一緒にやっていきたいと思います。