2015年2月4日
食事の支度を待っていられない!お腹をすかせた幼児に。超簡単アイデア10選。
毎日のご飯づくりは時間との戦い。 「お腹が空いた」とぐずる子ども。子どもの機嫌が悪くなると、さらに時…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
久しぶりに漫画にはまってしまいました。
作者はよしながふみさん。
テレビドラマにもなった「西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜」
最近では、映画にもなった男女逆転「大奥」の作者でもあります。
弁護士の40男、シロさんと美容師のケンジはゲイカップル。
タイトルにあるように、テーマのひとつは料理。
シロさんがなんとも鮮やかに毎日の料理をつくっていく姿はほれぼれします。
1巻に出てくる料理はこんなかんじです。
鮭とごぼうの炊き込みごはん/いわしの梅煮/
たけのこ と がんも と こんにゃくの煮物/栗ごはん/
トマトとツナのぶっかけそうめん/鶏肉のオーブン焼き/
ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み/いちごジャム
毎回数ページにわたって、材料選びから料理完成までの描写があるのですが
頭の中で次の工程をつぎつぎにめぐらせ仕込みをする様子、
自分も夕食のときにこうやって頭フル回転してるなぁ、、と共感。
でも、この美味しそうな料理には感服です。
ここででてくる料理はうちにある材料ばかり。
調味料だって、市販の白だし、みりん、しょうゆ、、
とスーパーで普通においてあるあるものばかり。
料理欲がむくむくわいてきますよ〜。
料理以外にも、人間模様や親子の関係など
ストーリーもしっかりと楽しめます。
よしながさんの漫画はディティールが細かい。
すごく漫画に真摯にとりくんでらっしゃる姿がみてとれます。
取材も勉強もたくさんされているのでしょうね。
これぞ漫画家のプロの作品です。
どの世界にもプロはいるのだな、としみじみ思いました。
ああ、今日何食べよう。