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閻魔さまの手帳


一昨日のブログで、
「センス•オブ•ワンダー」の著者、レイチェル•カーソンさんのことを、
「鬼籍に入って」と表現しました。

そのときはあまり意識しなかったのですが、
翌日になってなんだか違和感、、、

西洋の名前と鬼籍という言葉にギャップがあるような気がします。

鬼籍とは閻魔大王が持っている帳面のこと。
そこに名前が書きこまれる=亡くなる
という意味で使われます。

おそらく仏教に由来する言葉なんだと思います。
レイチェルさんがどのような信仰を持っていたかは知らないのですが、
ギャップを感じた理由はそこにあるのかもしれません。

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さて、信仰心の有無とは別に、
宗教的な背景を持った言葉が自然に文章に出てくることがあるのは、
やっぱりその土地の文化にしっかりと根付いているから。

特に閻魔さまなんて、昔の日本の子どもにとっては、
オバケの次ぐらいに怖いものとして認識されていたものですよね。

今はだいぶ変わっている感じもしますが、
幼児への影響力は、鬼と同様いまだに絶大でしょう。

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結婚式を神前?教会?と気分によって選んだりするような
日本人の信仰心のなさはよく指摘されることがあります。

それは、信仰の厚い人からみると眉をひそめられるようなことかもしれませんが、
東西問わず、いろんな物語を柔軟に受け入れられる、という意味では
日本人の長所と言っていいことなんだろうな、と思います。