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たまには素話のススメ


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このブログで、私が好きな絵本のことをよくお伝えしていますが、
最近「素話」もいいな、と改めて見直すことがありました。
(その経緯の話はまた後で書きますね。)

「素話」とは、絵本などを用いずにお話をすることをいいます。
おばあちゃんが、「むかしむかしあるところにね、」と昔話を語り伝えるのも素話ですね。

素話のいいところは、なにより子どもの無限の想像力を
抑制することなく話の世界をひろげられること、だと思います。

「みたことのないような美しい女の子が」

という言葉があったとき、
それが絵や動画として見えると、その時点で「みたことのないような」
というものではなくなってしまうところが、
素話では自分の想像の中で「みたことのないような」女の子が、姿をかえ形をかえ
イメージできるのではないかと思います。

そのほか、「話言葉」としてのお話を何度も繰り返すうちに、
その言い回しを覚えていったり、
言葉調子の面白さに気がつき、おもしろがったりすることも。

ちなみに息子は、10ヶ月ですが、
「ぶんぶくちゃがま」という言葉が妙に面白いらしく
この言葉をくりかえすたびに、大笑いしています。

眼をつぶってきくことができるから、
寝かしつけにも最適です。

絵本、素話、歌、手あそび、動画。
いろんないいものの長所を生かして、自分自身も楽しく育児ができればいいなと思います。

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ちなみに「素話」。
保育士の国家試験の2次試験(実技)「言語」でも用いられています。

3歳、4歳、5歳、それぞれにマッチした素話とその読ませ方を準備しておき、
試験当日、試験管の方に「では、3歳でお願いします」と言われたら3歳用の素話をする、というもの。

私は3歳用と4、5歳用を分けて題材を用意しました。
同じ題材でも4歳5歳の子どものにあわせた読み方にアレンジすることを意識しました。

保育士試験の内容は、育児をしていく上でも通ずるもの、役立つものが多いので
興味がある方、ぜひチャレンジしてみるといいと思いますよ^^

次の試験は来年8月。願書の提出時期など保育士試験についての詳しくはこちらをご覧ください。