2017年6月28日
未来の一年生ママにシェアしたい!二年生になって後悔しない「1」の書き方。
我が家の長男は小学2年生。 今年もプールの授業が始まりました。 準備中に「あれ?」と気がついたことが…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
妊娠中や子どもが生まれると絵本が気になりますよね。特に0〜1歳は子どもの好みもわからないからなおさら本選びには迷います。
そこで7・4・1歳の子どもを育児中のコトノカスタッフの経験&保育士さんから聞いた、0〜1歳に人気の絵本を3冊ご紹介します!
もくじ
2014年に100万部を突破。もうすぐ200万部に手が届く大人気シリーズです。
作:かがくいひろし
ページに登場した、だるまさん。「だ・る・ま・さ・ん・が」のフレーズとともに左右に揺れて、ページをめくると「どてっ」と転ぶ。
その後も続くお決まりのフレーズとだるまさんの愉快な動きが続きます。
小さな子どもはこの「繰り返し」「おやくそく」が大好き。
「次にくるぞくるぞ、おもしろいことがくるぞ〜〜」という期待に満ちた顔になります。
読み聞かせを続けていくと、かなりの確率で子どもは絵本と一緒に左右に揺れます。そして一緒に転びます。
その姿が可愛くて可愛くて。成長を感じて親も嬉しくなってしまいます。
このシリーズは他に「だるまさんの」「だるまさんと」がありますが、すべておすすめです!
こちらも100万部を超えるベストセラー。詩人としても有名な谷川俊太郎さんの絵本です。
作:谷川 俊太郎・絵:元永 定正
この本、大人が読むと「?」となるかもしれません。
出てくるものは奇妙な物体。そして文字は「もこもこもこ」「ぼこっ」などの音ばかり。
でも子どもも親も読み続けていくとその世界に惹きこまれていく、不思議な本です
この本の威力を知ったのは、保育園の参観日。
1歳の子どもたちが絵本を見るなり飛び上がって大喜び。
先生がページをめくり「しーん」というと次のページが待ちきれないという笑顔。「にょき」というと「きゃー!」、「ぱくっ」と言うと「ぎゃー!」の大歓声。
子どもたちみんなこの本がとっても好きなんですよ、と先生。シンプルな絵と言葉だからこそ、小さな子でもストーリーを思い巡らせやすいのかもしれません。
この本が大受けする年齢は0〜1歳。逆に3歳くらいになると、読んでと言われることは少なくなりました。
読む時期が限られる絵本かもしれません。でも強烈に0〜1歳時を惹きつける何かがあります。
言葉をまだ上手に話せない子どもが大爆笑するすごい絵本。言葉と絵が見事にマッチして相乗効果をもたらしています。
こちらは0歳のファースト絵本におすすめ。音を楽しむ絵本です。
作:まついのりこ
「じどうじゃ ぶーぶーぶー」「みず じゃーじゃー」
ものの名前と、その音が見開きで対になった絵本。
どれも日常のありふれたものたち。でもそれがいいのでしょう。子どもはなぜかこの本が大好き。何度ももう一回読んでとせがんできます。
言葉を発しないうちから読みきかせていくと、あるタイミングで「ぶーぶーぶー」と言いはじめることがあります。
「かみ」と大人が読めば「びり、びり、びり」、「あかちゃん」と読めば「あーんあーん」。いつの間にか全てのページの音を話すようになると、うちの子、もしかして天才?と思ってしまいます。
絵本を通して「わかった→言えた→言える→できた」という有能感を積み重ねることができる。親と子の声の掛け合いのような状態になるのでコミニュケーションツールとしても良いと思います。
この本は、改訂をかさねる中で硬い厚手のページになりました。
本を読んでいくと、子どもは自分でめくりたがる時期がきます。その時にもめくりやすく、破れない、かじっても平気のタフさは重宝します。
いかがでしたでしょうか。鉄板絵本を入り口に、楽しい絵本ライフが続きますように。