お歳暮


私と同世代で、お歳暮の習慣がある人、どのぐらいいるんでしょう。
毎年、この季節になるとそんなことを思います。

私自身は、お歳暮を贈ることも受け取ることも全くありません。
意図したわけではなく、単にそういう巡り合わせにならなかったから。
そういう人、きっとたくさんいますよね。

こういった贈答品は義務に感じると途端につまらなくなるもの。
出産祝いやクリスマスプレゼントなどに比べ、
お歳暮は、そんな気持ちになりやすいものなのかもしれません。

でも、例えば夫の親と私の親が、
毎年お歳暮をやりとりしているのを見ると、
なんだかいいなあ、と思います。

今年も母が電話をかけてきて、
「◯◯君(夫)のお父さんがおいしそうなハムを送ってくれたから。
年末、こっちに帰省してきたときに出すね」
と言っていました。
いいなあ。

単にハムが食べたいだけじゃないか、と言われそうですね笑。
でも、こうやって普段なかなか会えない人と何かを贈り合う。
とても素敵なことだと思います。

それがきっかけに、ちょっと電話でも、となったり。
そこで近況を交換したり。

若い頃には面倒に思っていたこういうことのありがたみを、
少しずつ理解するようになりました。
ときに義務感に感じることがあっても、
冷静に考えるとやっぱりその相手のことが好きなんですよね。

さて、私はいつお歳暮を贈るようになるのでしょうか。
もしかしたら、それは息子が結婚する数十年後から?

その日を楽しみに待ちたいと思います。