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子供と言葉。意味を知らない子供だから何を言ってもいいわけではない


子供はだんだんと言葉遊びを楽しむようになります。

その響きがヘンだったり、大人が「ダメ」と言うような言葉はより魅力的なようで、やたらと使いたがります。

2歳半。保育園のお兄さんのつかう「やべぇ」の言葉を気に入り連呼していました。

3歳。「おばちゃん、くさいな〜」と人が嫌がる言葉を喜んで使い、私に大目玉をくらっていました。

4歳。「ママ、死んだほうがいい」と言われて卒倒しそうになりました。

▶過去の記事:絶対に言ってはいけない言葉

ある程度は成長。仕方ないと思いながら、先日5歳長男の言葉に久しぶりに本気で叱った出来事がありました。

その意味、知ってるの?

「オイ!無職のオジサン!」

ニヤニヤしながら言う息子。

俺すごく面白いこと言ったよね、という顔をしています。

…私も夫も同時に久しぶりに本気で怒鳴りつけました。

息子は大泣き。

保育園で誰かが言っていたのでしょう。

意味がわかっていない響きだけが面白い言葉。悪気は無いんです。

でも、許せませんでした。

世の中には選択して無職の方も多くいます。

一方で仕事につきたいけれど、うまくいかない方だっています。

うちの夫も、転職活動のときには、毎日神経をすり減らしていました。

実兄も病気で休職後に再就職をするときには、本当に苦労して頑張りました。

未経験の職種に挑戦するために、日々訓練校に通っている友人もいます。

こんな身近にだって苦労をしている人がいるのに、「知らなかったから」で済ませるわけにはいかないとおもったのです。

本気で叱った後に、理由を説明しました。

言葉の意味を知らないなら、無責任に使うべきじゃない。

言葉は大事なもの。きちんと意味を知ってから使って、と伝えました。

子供の無邪気な「無知さ」を補うもの

子供の無知。悪気がない分、これからも出てくる問題です。どうしたらよいか考えてみました。

日頃から伝える

少しずつ、自分たちが大事に思っていることは普段の生活で伝えていくことがまず大事。

想像力をつける

すべて先回りして教えていくのは難しい。

でも、この言葉を人はどう感じるか。

発する前に考えることができるように、折々で一緒に考えていきます。

起こってしまったら、本気で伝える

この話を友人にしたところ、子供のころ自分も同じような経験があると話してくれました。

優等生だった自分に、先生・親が本気で叱ったことが今でも忘れられないとのこと。

本気の感情は子供にも伝わります。時に自分の感情を見せて気持ちを伝えていこうと思います。