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子どものトイレトレーニングに必要な2つのこと


前回の読み物では「幼児の心因性の頻尿(ひんにょう)」について書きました。(記事はこちら

尿といえば、オムツがとれない・おねしょの悩みもよく聞きます。

そこで今回は、知っていると安心、おしっこにまつわる身体の機能のお話です。

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トイレトレーニング、いつからはじめよう

壮絶なトイレトレーニングの話を聞くことがあります。逆に、1回であっさりオムツがとれた、という話も。

本当に人それぞれ。それには理由があります。

オムツがとれるために必要なこと

自分でおしっこに行くためには、2つの機能が必要です。

  • 膀胱の大きさが、ある程度の量のおしっこを貯められるようになること
  • 膀胱に貯まったよ、ということを脳に知らせること

そこに本人のやる気が加わった時が、ベストなタイミングなのです。

膀胱に尿を貯めることができないと、トイレにいってもすぐに行きたくなる。貯めることができても、脳に知らせる機能がないと、おもらしをする。というわけです。

この2つの機能は、身長体重などの身体の大きさの発達とはまた別の話。2歳で整う子もいれば、5歳で整う子もいます。

うちの長男は2歳頃に、焦ってトレーニングをしたことがありましたが、全くうまく行きませんでした。

機能が整っていない+やる気もないため、トイレットペーパーで遊びはじめる。私はイライラして雰囲気は最悪でした。

でも、2歳半にもう一度試してみたところ、すんなりと取れました。

その子の準備ができるのを待って、声をかけることが大切なのだなぁと実感しました。

おねしょをしないためには?

おねしょについては、2つの機能に加えて「寝ているときにおしっこをつくる量を少なくするホルモン」がでる必要があります。

この機能も、人によって整う時期は違います。おねしょは病気じゃないし、頑張ってどうにかなるものでもないのです。

ただ、何か不安が理由のこともあるかもしれない。その時はお医者様と相談していくとよいでしょう。

小学生でもおねしょをする子はたくさんいますし、私もしていました。

気にしない、子どもにも罪悪感を与えない。それが親子ともに楽しく過ごす秘訣だと思います。

そんな気持ちを、子どもと分け合うのに良い本を見つけました。

おねしょの名人 (福音館のかがくのほん)

小児科医の山田真さんが、「おねしょの原因」「おしっこはなにからできてる?」など、わかりやすく教えてくれる絵本です。

5歳長男に読み聞かせると、おしっこについて親しみがわいたようです。トイレに行く度に「ママ、いっぱいでたよ!」と報告してくれます。

おしっこは、きたなくない!

おねしょパットで予防しても、わざわざその隙間におねしょをするのが子ども。

仕方ないこと。楽しく受け止めよう。わかっていても、忙しい朝、おねしょと言われるとため息がでてしまうこともありますよね…。

そんな時の気休めになるマメ知識。

「ウンチと違って、尿は無菌です」

どうでしょう。少しだけ気が楽になりませんか?

ただし、時間がたつと外から侵入した細菌によってアンモニアが発生。「おしっこ臭」が出てきます。早めの対応が肝心です!