今日は さっちゃんのうちに おきゃくさんがきます。
ブーン。まずは、ひこうきにのってライオンさんが登場。
次にやってきたのは…?
最後は、みんなそろっておいしいケーキを「いただきまーす」。
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
0歳〜1歳児への読み聞かせ。それぞれ反応は違いますが、多くの子どもが喜ぶ絵本にはいくつかの共通点があります。
繰り返し。擬音語。動物。乗り物。そしてシンプルな絵。
今日は さっちゃんのうちに おきゃくさんがきます。
ブーン。まずは、ひこうきにのってライオンさんが登場。
次にやってきたのは…?
最後は、みんなそろっておいしいケーキを「いただきまーす」。
おだやかな、短い物語。
「こんにちは さっちゃん」
「こんにちは ◯◯さん いらっしゃい」
ライオン、ぞう、リス。いろいろな動物が登場し、あいさつを交わす。その単純さが低月齢の子どもにちょうどよいようです。
作者のなかえよしをさん、上野紀子さんはご夫婦。二人でアイデアを出し、なかえさんがラフを描き、それを上野さんが形にする。二人三脚でひとつの作品を創り出してきました。
代表作は「ねずみくんのチョッキ」。31巻続く今年で40周年のロングセラー。お二人のインタビューがyoutubeで公開されています。
ていねいに、一生懸命お話をしてくれる、なかえさん。その隣でニコニコうなづく上野さん。お二人の雰囲気が、作品のあたたかい世界観をつくりだしているんですね。
「おきゃくさん だーれ」と同じシリーズとして、「おつむてんてん」や「おくちはどーこ」もあります。
絵本の充実した本屋さんには、たいてい置いてある名作です。小さいお子さんのいる方は、ぜひ手にとってみてください。