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子どもは親の鏡、と言うけれど


以前、保育園に勤務していたとき、子どもの日々の言葉から、その家庭が想像できることがありました。

たとえば、年長女子のおままごと。「もー!仕事仕事って、それしか言うことないの?」なんて。思わず苦笑いをしてしまうような言葉も。

よくしゃべる4歳半の長男。我が家のことも、保育園で筒抜けなんだろうな、といつもヒヤヒヤしています。

有名なドロシー・ロー・ノルトの言葉

日本でも100万部を超えるベストセラー。読んだことのある方も多いのではないでしょうか。

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

この中に「子は親の鏡」という詩があります。(出版社ホームページに詩が載っています(リンク))。

折々で読み返したくなる、すばらしい言葉たち。 

ただ、これを実践すれば完璧な親になれる、という本ではありません。

どんなに一生懸命やっていても、行き詰まる時期はあるでしょう。そういった時に「これは私の子育てがよくないから…」となってしまうと辛いですよね。

「忙しい中、子どももやんちゃだし、こんなにきちんとした親になるの無理!」それくらいの気楽さでよいのだと思います。

まず見るべきは目の前の子ども。子どもは親の鏡であることに間違いはないと思うけど、クローンでもないし、そのまま反射するピッカピカの鏡ではない。乱反射することだってあるし、その光の色はなに?とびっくりすることも。

この子にはどう接するのがよいか。そのためのエッセンスとして、客観的に自分の子育てを考える材料として、こういった本を活用するとよいと思いました。

子育ては一方通行ではない

夫 :「たくさんプレゼントをいただいてしまって、本当にすいません」

長男:「パパ!違うよ!すいませんじゃないよ!」

夫 :「(シー、静かに。電話中だよ)はい、本当にすいません」

長男:「パパ!パパ!パーパ!違うよ!!」

電話で話す夫に、必死に声をかける長男。後で聞いてみると「すいませんじゃなくて、ありがとうだよ」とのこと。

確かにそうだよね。いいこと言うなぁ。感心する夫と私。

実はこれ、息子がもっと小さいころに、私たちが教えたこと。自分たちが話したことなのに、つい忘れてしまうんですよね。

日々子どもに話すこと。「こうあってほしい」という理想を話すことも。言ったからにはしっかり見本とならなければと思いますが、逆にこうして気づかせてもらうことも多々。 

子育てをしながら、子どもに教えてもらうことがたくさん。ピカピカと合わせ鏡のように、いいことを反射しあえたらいいなと思います。

子どもは親の鏡