こいぬのころりんが、友達2人とお化けが出るという「ぞくぞく森」を通ることに。
おばけなんかこわくないもん。そう言うものの、3人はドキドキ。
木の影に見えるのは…お化け!?
と思ったら、おばさんでした。ホッ。
少し進むと、またお化け!?
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
こいぬのころりんが、友達2人とお化けが出るという「ぞくぞく森」を通ることに。
おばけなんかこわくないもん。そう言うものの、3人はドキドキ。
木の影に見えるのは…お化け!?
と思ったら、おばさんでした。ホッ。
少し進むと、またお化け!?
森の木々の間に穴が開いてあって、そこから見えるものはどうみてもお化け。
「ママ、お化けだ…!」子どももビクビクしながら読んでいます。でも楽しそう。
ページをめくると、それは人の一部だったり、ちょうちょとお花だったりしてホッとするのですが、最後にでてきたのは、本当のお化け。
さあ、本当のお化けを前にころりんたちはどうするか。かわいいお化けの反応に思わず笑ってしまいます。
3〜4歳頃になると現実と空想の世界の違いが少しずつわかってきます。
一方で、その空想の世界に対する想像がふくらみ「お化けなんていないよ!…でももしかしたら…」と興味津々。
そんな子どもたちがとても共感できる絵本です。最後の終わり方がユーモラスなので、お化けのことも好きになってしまうかも?楽しく、繰り返し読める1冊です。