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幼児と習い事:(5)親ではない、大人のひと


この記事はミニ連載「幼児と習い事」です。

  • (1)親の思い・子の思い(8/17更新
  • (2)気になる習い事の中身(8/21更新
  • (3)親の負担(8/23更新
  • (4)嬉しい、悔しい(8/26更新
  • (5)親ではない、大人のひと(今回
大人

幼児の習い事、先生との関係 

習い事の先生とは

その道に秀でた大人の人。尊敬すべき人。憧れの人。仲良く話せる人。親には教えられないことを教えてくれる人。

真剣に向き合ってくれる人

ピアノ・スイミング、どちらの先生も息子のことを真剣に叱ってくださったことがあります。

ピアノでは、息子が私に向かって「うるせー!バカ!」と言った時。

反抗期の息子をたしなめることに苦労している私。すると、いつもニコニコして優しい先生が、とても厳しい顔でおっしゃいました。

「先生はお母さんのことをバカというのは良いことではないと思う。だから、もう先生の前で絶対にそんな言葉は言わないでね。」

言葉は丁寧ですが、迫力があります。息子も言葉をぐっと飲み込みました。

スイミングでは、楽しくてはしゃぎすぎてしまい、お友達の練習の妨害をしてしまった時。ロビーにも聞こえそうな勢いで息子を叱ってくれていました。

しばらくはべそをかいていた長男。でも、きちんと心に響いていたようです。

先生、大好き

叱られたからといって、息子が習い事を辞めたいとか、先生が嫌いだとか言ったかというと、全くそんなことはありません。

どちらの先生のことも、大好きです。

叱るって、パワーがいります。そのパワーをかけて息子に真剣に向き合ってくださっている大人の人がいる。それは親にとっても心強いことです。

先生方のどちらの「叱る」もレッスンの内容そのものが上手にできる・できないの話ではありません。人としてのふるまいについて指摘をしてくれました。

子どものしつけを放棄するつもりはありません。でも、家以外の場所での経験・言葉も大事だなと思うのです。

習い事をやる理由

「幼児の習い事」について思うこと。ピアノができるようになってほしい、泳げるようになってほしいということは実は二の次。

集中力・人の話を素直に聞いて試してみること・他の人の良い部分を盗むこと・継続的にコツコツ努力をすること。習い事を通してそんなことを身につけて貰えればと思っています。

今までの親と子の関係から一歩抜け出し、先生や周りの仲間からも学ぶとても良い機会。

これからも「できない」と悔しい経験もあると思いますが、悔しいと思えるってすごい成長ですよね!自分なりに乗り越えて喜びを見出してほしいなと思います。

以上、5回のミニ連載「幼児と習い事」でした。