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フランス子育て日記:浦島太郎と、わらしべ長者(前篇)


最近、わが家に新しい仲間が増えました。それは海辺の街で夏のバカンスを過ごしていた、7月のある日のことです。

海で遊んだ帰り道、車を運転していた主人が突然、急停車させました。そして主人は車から飛び降りると、後方へ走っていきます。私も子供も状況が把握できずに、パパどうしたの?どこに行ったの?

主人はすぐに戻ってきました。そしてその手には…大きな亀を抱えているではありませんか!亀?どうして亀?

幹線道路を横断しようとした亀が見えたので、急いで助けに行って来たとのこと。それにしても主人が助けてきたのは、なんとも立派な亀です。甲羅の直径は30センチ以上もあるでしょうか。

亀を助けるなんて、パパはまるで浦島太郎だね。さて、どうしよう。この亀うちで飼えるかな?

たまたまその近くのペットショップに、数日前に行ったことがありました。ハムスターやウサギ、熱帯魚などがたくさんのお店、亀もいたかな。動物好きの子供と一緒に、ふらっと寄り道したんです。

そうそう。そういえば、そのお店には家 族で一目ぼれした、かわいいウサギがいたんですよね。

そこでともかく、そのお店に行って亀の飼い方を相談してみることに。亀は助手席の私の足元に置いて、ペットショップ に出発です。

さてお店で相談してみると、この亀はこの先20年以上は生きるとのこと。さすが、亀は長寿ですね。

ただ、庭で放し飼いしてくださいねと言われてしまいました。

うーん、ちょっとそれは難しい。うちの庭はマンションの 中庭とつながっているので、きっと逃げちゃうよね。

しかも、わが家の庭には、お友達猫が毎日のように遊びにやってくるのです。猫と亀に、仲良くしてねなんて言えないし。

緊急家族会議で決議した「亀を飼おう」計画は、ここであえなく中止。しかし、事態はここから急展開を迎えます。

後編に続きます。

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