フランス子育て日記:フランスお弁当事情


卒園の7月が近づくにつれ、幼稚園の娘のクラスはイベント盛りだくさんでした。

仮装パレード、歌の発表会、スポーツの日、お別れピクニック。今日はとっても楽しかった!と、にこにこ帰ってくる子供を迎えるのは、親としてもうれしい ものです。

スポーツの日には、主人が保護者代表として参加しました。

日本では教員が引率するものですが、フランスでは引率の保護者を募ります。そして、保護者が集まらなければ、なんとイベントは中止。

えーなんて不親切!教育は学校の責任でし ょ、と親。いやいや、親の協力がないからでしょ、と学校。うーん、そういうものですか?

お弁当は主人のリクエストに応じて、日本風のお弁当を持たせました。みんな興味津々だ ったそう。あ、フランスでも日本のお弁当箱売ってますよ。最近の流行みたいです。

その日に知ったフランスのお弁当事情。夫婦でカルチャーショックを受けました。

もちろん、主人は生粋のフランス人です。ただ日本生活が長かった、日本のお弁当文化になじみすぎたフランス人なんです。

クラスのみんなのお弁当の内容は見事にみんな同じだったそう。まず、スーパーのできあいサンドイッチ。そしてポテト チップスの小袋と、フルーツジュース。…ポテトチップスですよ?

でもそういえば、ディズニーランドパリのランチセットにも、ポテトチップスの小袋がついてたなあ。そうか、フランスの軽食ランチにはポテトチップスの小袋がつくものなんだ。

おまけに、おやつは特に指定なし。何種類も持ってきてることもいるし、持たせてもらっていない子もいるし。

そんなお昼ご飯を、子供たちがみんなで食べてる。想像しただけで、なんだかちょっと不思議な風景です。

ピクニックの場所は、ナント駅向かいの植物公園。

午前中はあいにくの雨だったので、中止になるかと思いきや。雨が止むのを待ってバスで出発したそうです。日本ならきっと中止になるところ、そこはなぜか臨機応変。これはいいですねー!

この日は娘にも、フランス風のお弁当を持たせることにしました。

でも、今まで私が食べたスーパーのサンドイッチは、おいしくなかったんです。パンがとてもおいしいフランスなのに、なぜ?と疑問に思うほど。

そこでサンドイッチは手作りしました。ふわふわのパンに具だくさんのサンドイッチ3種、ポテトチップス、ジュースとミネラルウオーター、お菓子2種。

どうしているかな、大丈夫かなと、心配していた母ですが。

ママ、サンドイッチぜーんぶ食べたよ!ポテトチップスもお菓子も、ジュースとお水も!楽しそうに帰宅した娘を見ると、フランス風のお弁当もいいのかな?と感じました。

郷に入っては郷に従えって、きっとこういうことですよね。

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