2014年7月14日
子どもの流行り、親のかかわり(1)
子どもの心は移ろいやすく… アンパンマンから始まり、きかんしゃトーマス、キョウリュウジャー、仮面ライ…
Kotonoca
風通しのいい暮らしを。コトノカ。
しょせん子どもの流行りと一蹴してしまえばそれまでの話。
流行りだから好きなの?友達が持っているから欲しいの?昔私も親に言われたな〜。
親の立場からすると、流行りだから欲しいというのは「何か違うよね」と言いたくなります。他人に惑わされず、自分の「好き」にこだわってほしい。
…そうは思うけれど。子どもの頃の自分を思い出し、友達と嬉しそうに流行りのアニメの話をする長男を見ていると、流行りにのりたい気持ちも理解してあげたいな、と思うのです。
メダル付き映画の前売り券の話にもどります。
どうしよう…あんなに楽しみにしているのに。でも乳児&幼児のいる我が家にとって6時に並ぶのはちょっと現実的ではない。気楽に盛り上がりすぎた自分の無知を反省。
一瞬、代わりに並んであげるかという気にまでなってしまいました。
でも、ハッと我にかえりました。私が「ごめんね。入手できなかった」と謝るのはおかしな話だなぁと。難しいことは難しいで仕方ないじゃないか。
そう思っていた時。夫が息子と外出中にその話をしたようで、息子も案外すんなり「仕方ないね」と納得したそう(かわりに妖怪カードなるもので手打ちしたそうですが(笑))。
子どもの喜ぶ顔が見たい、できればがっかりさせたくない。親バカと言われるかもしれないけれど、その時の私の素直な気持ちでした。
もちろん、親子で並んで買うことを楽しむのもスタイルの一つ。では我が家は?と考えたとき、今は無理はせず、子どもと一緒にどうしようか?と考えていく形にしようと思いました。
中学生くらいなら「自分で判断して」と言えそうですが、一人で決断・行動が難しい幼児にはどう協力をするのか。これからもこういうことは多々あるのでしょうね。考えさせられました。
ちなみに妖怪メダル。
お店で買えなかったよ、流行りに詳しいママ友人に話をすると。「あのお店は売り場に置いていなく、レジでメダルありますか?って聞くんだよー」という裏ワザ情報を教えてくれました。情報戦ですね…。