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フランス子育て日記:旅の思い出、シャンパーニュ地方篇(後篇)


前篇(リンク)からの続きです。

世界遺産をめぐる旅、今回はシャンパーニュ地方にやってきました。ランスのノートルダム大聖堂とサン・レミ聖堂、歴史と時間を感じる場所です。

シャンパーニュ地方を訪れた目的のひとつは、もちろんシャンパーニュを買うこと。シャンパーニュの酒造元は、すべてこの地域にあります。

翌日、まずは大手の酒造元の貯蔵庫見学に参加。なんと地下の貯蔵庫の中を、トロッコ列車に乗って見学します。

まるで私たちも、これから地下で熟成させるために運ばれてきたシャンパーニュになったみたい。 

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遊園地のアトラクション風の体験に、子供も大喜びでした。本当に広大な地下貯蔵庫、迷ったら、絶対脱出できないと思います。

ひんやりとした空気に、カビと湿気と熟成したブドウのいい香り。その名も「北京回廊」…長すぎる地下通路に、外に出たらそこはもう地球の反対の中国かも!ということで、この名前が付いたそうです。

展示されていた、この大きな大きな樽。かつてのパリ万博の時に、この樽いっぱいにシャンパーニュを入れて、パリまで馬と牛にひかせて運んだのが万博の目玉のひとつだったとのこと。

当時のパリまでの旅、とっても長旅だったことでし ょうね。 

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見学ツアーのあとは試飲をして、気に入ったものがあれば購入できます。子供も、おやつを食べてちょっと休憩。

建物のすぐ裏手には、広大なブドウ畑が広がります。空気が良いので、おやつももっとおいしく感じます。

それから、車で近くの村に移動して、個人経営の酒造元にも立ち寄りました。

数年前に私の両親も一緒に訪れた、思い出の場所です。小さかったわが家の子供の事も覚えてくれていて、大きくなったお兄ちゃんとお姉ちゃんたちに遊んでもら いました。

子供同士って、気づくともうお友達ですよね。うらやましい!

ブドウ畑に囲まれた村の中の、素敵なお宅で作られた、おいしいシャンパーニュ。ウサギと犬も、家族の仲間入りをしていました。また会いたいな。そう思える人たちに出会えるって、うれしいことです。

帰り道、ブドウ畑と満開の花が美しかったので、ピクニックをしました。そして、シャンパーニュ満載の車で、大満足でパリへと戻ります。大人も子供も、とっても楽しめた旅でした。

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