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子どもの安全基地


入園・進級・新学期

4月も半ばをすぎました。新しい生活にも少しずつ慣れてきたころでしょうか。

子どもは順応が早い。でも先生がかわり・教室がかわり・靴箱がかわり…。大小の環境の変化に心揺らぎ、ストレスを感じていることも。

子どものタイプ、千差万別

家で、いつもと様子が違う子どもたち。いるのではないでしょうか。

ストレスを受けたときに、子どもがとる行動。様々だと思います。いつもよりもおとなしくなる、攻撃的になる、泣いてばかりになる。

ちなみに我が家の長男4歳は「はしゃぐ」だということに最近になって気が付きました。

そのテンション、どうしたの?

4歳になって初めて気がついた、というのも鈍感かな?と思うのですが。それは、次男の出産を通して気が付きました。

産後入院中の1週間。元気で1度も寂しいと言わなかったそうです。

そして退院の日。声は大きい、次男に抱きつく、走り回る、飛び跳ねる。異様なテンションでした。

喜び

退院

1ヶ月後も、引き続き何かにとりつかれたようにはしゃぎまくっている長男。私が座っていればよじ登り、立っていればタックル…。

あわわ

甘いものでも食べ過ぎたかな、と親は思っていましたが、2ヶ月が過ぎた頃。ようやく落ち着きを取り戻し、以前の長男に戻りました。

そこでようやく気がついたのです。彼は不安や緊張・ストレスを「はしゃぐ」ことで和らげていたのだと。

強がり・弱い部分

思い返してみると。2ヶ月の間で1度だけ彼は弱い言葉を言いました。

退院の日。パパが夕飯の食材を買い物に行く、といった時。

泣きそうな顔で「僕もいく」。ママが久しぶりにいるんだから残ってたら?というのも聞かず、出かけていきました。

そして、アメを買ってもらった!とはしゃいで帰ってきました。さっきの泣きそうな顔は気のせいかな・・・と思ったときポツリ。

「あかちゃんに、ママのこととられちゃうと思ったんだー」

はしゃいだ後、サラリと言いました。

私は「とられちゃうなんて絶対ないよ。大好きだよ」と抱きしめました。息子は、そんな話はなかったように、抱きめられながらもはしゃいでいました。

思い返せば、出産の立ちあい時に分娩室で「ママ、いたいの?いたいの?」と笑っていたことも。あかちゃんが泣くと「あ”〜〜〜〜ん^^」と大声でどなりながら真似してふざけていたことも。そうだったのでしょう。

子どもにとっての安全基地

子育ての心理学で、親は子どもにとっての安全基地だと言われます。

安全基地があるから、子どもは健全に成長ができる。安全基地をベースとして、子どもは外に飛び立つことができる。

安全基地ではほっと気が緩み、いろんな行動があると思います。

私もついつい、おおはしゃぎの息子にちょっと静かにして!と言ってしまいがち。でも、はしゃぐことがストレスを緩和する方法ならば、それを受け止めなかったら、どこにも発散できないですよね。

特にこの時期、受け止めてあげることで、自分を保てると考えると考えると、まあ仕方ない、甘えさせてあげようかと思えます。

安全基地に必要なもの。美味しいごはんとあったかいおふろ、安らげる空間…でしょうか。

感情を受け止める役割、母は特にサンドバックだなぁと思います(笑)。無償の愛なしではでき得ない!ですね。