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フランス子育て日記:ずっと仲良し(後篇)


前篇からの続きです。

フランス子育て日記:ずっと仲良し(前篇)(リンク

日本から、娘のお友達が遊びに来てくれることになりました。0歳の時からの、大好きなお友達。娘は、会える日を指折り数えて、楽しみにしています。わくわくとドキドキの再会は、もうすぐです。

お友達といえば。

私自身は子供のころ、父の仕事の都合での転居が何度もありました。そのため、いわゆる「幼なじみ」はいませんでした 。そのことを友達に話したのは、私が中学生のとき。

じゃあ僕たちが今から「幼なじみ」になればいいよ。そしたらさみしくない!

そう言ってくれた子がいました。言われたそのときは、その言葉にちょっと笑ってしまいました。でも、今では私にとって、思い出すたびに心が温かくなる言葉です。

その言葉をくれた子を含めて8人、今も良い仲間。みんな結婚して、それぞれに子供もうまれ、父・母と呼ばれるようになりました。

久しぶりに会っても、会えなかった時間なんて感じない。すぐにその存在に溶け込める、心を許せる友達です。

私が日本を離れて、今ここで頑張れているのは、出国前にみんなと過ごした時間にもらった、たくさんのやさしさがあるから。子供にも、そんな友達をたくさん作ってほしい。そう願っています。

SNSなどで、人と簡単につながることのできる今の時代。今後は更に進化・多様化するのかも。でもそんな時代だからこそ、大切な時間を一緒に過ごしてきた、リアルな友達を大切にしてほしいと思います。

もちろん、大人になっても友達は作れます。でも、子供時代の思い出を共有してきた友達は、きっと人生の中でも特別な存在です。

これから出会うことになる、わが子の未来のお友達。子供にとって大切な存在になる君たちは、今どこで何をして、日々成長しているのかな。もうすぐ会いに行くから、会える日を楽しみに待っててね!

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